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昔は、行事があると、収穫されたごぼうやお米、それに鶏をそれぞれが持ち寄ってその場で炊いて食されていた『吉野鶏めし』
いつしか‘おもてなし’の家庭料理として、吉野に嫁いできたお嫁さんに 受け継がれてきた郷土の味です。
このおいしい吉野とりめしの味をいつまでも残そうと『吉野鶏めし保存会』をつくり、地域自慢の食文化を次の世代へと伝えています。
使う材料は鶏とゴボウとお米だけ。
何の飾りようもないけれど、親から子へと受け継がれてきた素朴でどこか懐かしい
郷土の味です。
頑固なまでに守られてきた素材と味は漫画『美味しんぼ』にも掲載されました。
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